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神宮寺御本尊 十一面観音立像

本尊 十一面観音立像
享保二年(1717)成立の「雲陽誌」神宮寺の条に「本尊十一面観音」とある。
左手に蓮華を挿す水瓶を持ち、右臂を垂らし、蓮台に立つ「十一面観音」の立像。右脇に岩座に立つ「善財童子」、左脇に同じく岩座に立つ「月蓋長者」を侍し、装飾された台座が、これら3躯と岩座を載せている。
京町仏師の手による端正な江戸時代の作と思われる。これらを納める厨子は伝統的な社寺建築に準じて制作された、「宮殿式厨子」である。
この本尊十一面観音は秘仏となっており、通常は上記の厨子に納まっており、三十三年ごとにご開帳される。
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